Latest Posts | Latest posts from our site.

SOUNDS of 2014





Abandon Ship / Knife Party

脂乗り切って最高潮のKnife Party待望のアルバム。
ジャンルの裾野が本当に広く、持ち前のセンスの良さと噛み合って超良いアルバムになってると思います。





Universal Language / Metrik

ダンスミュージックは好きは好きなんですが、すごいベースの自己主張強いやつとか、トランシーなシンセの自己主張強いやつはなんかインスタントな感じがして、あまり好きになれないんですが、Knife Partyみたいにセンスでそれを超越するか、このMetrikみたいに超絶妙なバランスで仕上げてくれると本当に文句ありません。
美しく、叙情的で本当よく聴きました。





Here We Stand / NEW DEVICE

ROCKです。若手の勢いって感じ!
US RockをルーツにしたUKバンドっていうのもなかなか面白いです。
ドライブに持ってこいのアルバムですね◎





Between the Stars / Flyleaf

女性ヴォーカルロックバンド。今作からそのヴォーカルが変わりまして、巷では賛否両論。
僕は今回からのKristen May、結構好きです。POPな成分が多分にあって。
曲もスクリームの要素がなくなり、メロディアスです。





No Fixed Address / Nickelback

カナダが誇る今や超モンスターバンドの移籍第1弾。
まぁもはや青春をNickelbackに持ってかれてるんで、何出してきても好きなんですが、
ぶっちゃけ金太郎飴状態は少し否めません。
ただファンクのノリを入れた楽曲とかもあったりしてチャレンジも入っているので、まだまだ健在といった感じ。





AXIS / STEREO DIVE FOUNDATION

アニメやゲームのサウンドクリエイターとして定評のあるR・O・Nさんのソロユニット。
いやこの曲、サウンドはホント僕の趣味ドンピシャでやばいです。
ディストーションギターとEDMはこう混ぜるのかー!と唸っちゃいました。





My Everything / Ariana Grande

若干流行り調査みたいなところもありますが、仕事で曲を使わせてもらったり、色々なコラボレーションをしていたり、何かと話題の中心Arianaちゃん。個人的にはあまりアメリカンポップスに寄らずにR&B道を行ってもらいたいなーと思ってます。
が、Taylor Swiftとか見てるとやっぱアメリカではそうはいかないだろうなーなんて思ってしまいます。笑





Massive Addictive / Amaranthe

1 Female Vocal + 2 Male Vocalsのメタルコアバンド。
日本のアニメ系のロックにも通じるキャッチーさがあって、好きです。





Baptized - Daughtry

去年の作品にはなりますが、期待を裏切らない”歌” “歌” “歌”。
ビート・音圧重視の昨今のポップスにあって、アメリカンカントリーを彷彿させる歌心。
大好きですChris Daughtry。





High Gain Street / ダルビッシュP feat. GUMI

これも去年作。ボカロ曲なんですが、クオリティが超高い。その辺のバンドより断然良い。
個人的に超病んでる時に聞きまくりました!w
ニコ動からもっとガンガンスターが出てきてほしいですね◎





今年も素敵な楽曲にたくさん出会えました!^^
来年もどんな楽曲に出会えるのか楽しみです。

では良いお年を!

Nickelback - #EdgeOfARevolution


いよいよ明日!

何が?って。
Nickebackの新譜です。

たいがいこういうのって曲が出てから感想と共に上げるんだろうけど、
この前日のウキウキした感じをブログにするってのもまた良いかなと思い。

Nickelbackは僕の大好きなバンドの1つで、
中学生高校生の時、授業彼女そっちのけで聴きまくっていました。
私の音楽性の何割も占めちゃってくれてる彼ら。

Nickelbackを知らない人のために、以下引用・抜粋。



ニッケルバック(Nickelback)は、カナダのロックバンドである。全世界で4,000万枚以上のアルバム売り上げを記録し、カナダを代表するロックバンドとして人気を博している。

1999年発表の『ザ・ステイト』でロードランナー・レコードと契約を交わし、メジャーデビューを果たす。2001年に発表したシングル「ハウ・ユー・リマインド・ミー」がラジオのエアプレイによって大ヒットしたことにより、
一躍メインストリームのロックバンドを代表する存在となった。
以降も、2003年発表のシングル「サムデイ」「フィギュアド・ユー・アウト」はゴールド認定を、2005年発表の「フォトグラフ」はダブルプラチナ認定をそれぞれ受けるヒットとなった。2010年にはバンクーバーオリンピック閉会式において「バーン・イット・トゥ・ザ・グラウンド」の演奏を行った。



彼らNickelbackくらいになると、もはや"WEB PR戦略"なんて
沁みったれたこと考えもしてないだろうけど、
ここ数日彼らのOwned Media(まぁ所謂 自分たちのWEBやSNS)で
発信されたものを少々ご紹介します。





最近忙しいゼ!新曲もうすぐだゼ!




昨年末にワールド・ツアーを終えた彼らNickelback。
それ以降、まぁメンバーのHappy Birthday!!みたいな投稿はあったものの、
特に音沙汰も無かったこの頃。

突然Twitterに「新曲もうすぐだゼ!」とポスト。

私含め、世界のファンの胸の鼓動が鳴り出します。



アルバムに向けて、プラグイン、ギアアップだゼ!




時を同じくして、facebookにはこうポスト。
アルバムの存在が明かされます。

彼らはtwitterよりもfacebookの方が相性が良いみたい。
僕自身もこっちで今回のNickelbackの動きを知りました。

ギターの写真と短文だけで、ここまで興奮するとは、ファン心理かくありきです。



ここんとこスタジオに缶詰だゼ!でももうすぐ終わるゼ!




同時期のinstagramにも同じ内容のポスト。
けど、twitterともfacebookとも写真、テキストが違うのが良いですね。

全部レコーディングの使用機材だと思いますが、
このバンド然とした感じがカッコ良すぎます。



マジ秘密の打ち合わせなうだゼ。








全面的に放射。
ツアーの仕込みミーティングでしょうか。
2015とあるので、今回のアルバムのワールド・ツアーで間違いないでしょうね。

7/28のレジュメを7/28にあげるこの感じたまんないっすねぇ。
彼ら本人の姿が一切無いのに、すでに超威力のPRになっております。



2本のMVクランクインだゼ! #whatareyouwaitingfor?








レコーディングは終わったんですかね。ミュージックビデオの撮影も始まったようです。
さぁさぁ今か今かという感じになってきました。
(twitterだけ何故か違う写真。。w)

そして超気になるのが、「#whatareyouwaitingfor?」
ハッシュタグまで付けてくるってことは曲名??
多くを語らずエキサイトさせてくるあたりはホント見習うべきですね。



ラジオとiTunesに来週落とすゼ! #EdgeOfARevolution








ハイ、どん。
本命情報でしょうね。
ついにリリースを宣告しました。

さらに #EdgeOfARevolution の煽り。
アルバム名でしょうか。曲名でしょうか。
はたまたイメージはジャケ写でしょうか。

言葉数少なに煽ってくる感じがたまらんです。
ここは全メディア、テキストもイメージも全統一。



撮影だゼ!








撮影の様子が発信されていきます。
メンバー1ショットずつ。
(なんでマイク(Bass)がいないんだろう・・w)



クランクアップだゼ!








ここも全揃いでの投稿。

NickelbackのPVは
彼らの演奏実写半分 + 役者さんのドラマ半分
のような構成のものが多いので、
もし今回もそのスタイルを踏襲するならば、
彼らの撮影分は終了、といったとこでしょうか。

しかしリアルタイムに作品のプロダクション行程が分かるってのは、
今じゃ当たり前だけど、スゴイことですね!

あと何日後にPVがYouTubeで見られる〜〜とワクワクできるわけですから。



8/19に #EdgeOfARevolution が出るゼ!






リリース日解禁です!8/19!(アメリカ時間でしょうね)
Billboardの記事のリンクと日程が載っています。
ニュース情報を外部ソースに依存するというのも面白いですね、
意外とやらないことな気がします。

このBillboardのニュースを読んでみると、ふむふむ、


Nickelbackは今回からレーベルを
Republic Records(ユニバーサル・ミュージック傘下)に移籍

 ②
初弾シングル"Edge of a Revolution"は、
8/18にClear Channelにて解禁、8/19にiTunesにてリリース

 ③
Live Nationと組んで大型ツアーを参画中

とのこと。

いや〜〜、楽しみずくし。
書いてて、またさらに楽しみ度合いが増してしまいました。

アルバムがリリースされて、楽曲を一通り楽しんだら、
レビューしようかと思っています。


ご興味持たれた方はぜひ一緒にチェックしてみましょうね◎
ではでは。


Gak

Zedd ft. Hayley Williams - Stay The Night: Acoustic



ZEDDがParamoreのHayleyをフィーチャリングした最新作「Stay The Night」。
このアコースティック・バージョンが昨日YouTubeにて発表されて、
僕はZEDDのfacebookページから流れてきて今朝知りました。
今日はこの曲の、しかもアコースティック・バージョンについて少し考察したいと思います。



Zedd ft. Hayley Williams - Stay The Night: Acoustic from iTunes Session





ZEDD、Paramoreを知らない人のために。
下記、Wikipediaから引用。



Zedd(ゼッド)は、ロシア生まれのドイツのDJ、音楽プロデューサー。
4歳の時からピアノを習い、6歳で初めてレコーディング、12歳の時にドラムを始めた。 はじめドイツのロックバンド「Dioramic」で音楽活動をする。のちに、フランスのエレクトロニックミュージックデュオのジャスティスのアルバム『†』(クロス)を聞き、大いに感銘を受け、エレクトロニック・ミュージックの世界を志す。
今までに、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ブラック・アイド・ピーズ、安室奈美恵、B.o.B、スクリレックスらの楽曲をプロデュースまたはリミックスを手掛けた。
2012年にインタースコープ・レコードと契約。 2012年10月2日にデビューアルバム『クラリティ』をリリース。 同年にリリースされたリードシングル「クラリティ」は、翌年、全米のシングルチャートで第8位を記録、米国においてプラチナディスクを獲得した。同楽曲で第56回グラミー賞最優秀ダンス・レコーティングにノミネートされた。



いわゆる"EDM"のプロデューサー/DJでアップカミングなミュージシャンの1人です。
下動画の「Clarity ft. Foxes」とかホント素晴らしいですよね、大好きです。



Zedd - Clarity (Official Video) ft. Foxes






パラモア(Paramore)は、アメリカ合衆国テネシー州出身のロックバンド。
2005年に1stアルバム『All We Know Is Falling』でメジャーデビュー。 レーベルの先輩にはフォール・アウト・ボーイがおり、パラモアはしばしば「フォール・アウト・ボーイの弟分」と紹介される。
2007年6月12日、2ndアルバム『Riot!』がビルボード15位、イギリスチャート24位を記録。2008年、第50回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされた。 2008年の映画『トワイライト〜初恋〜』に楽曲「Decode」を提供。これによりさらにファン層を広げることになる。 前作から2年を過ぎた2009年9月29日、3rdアルバム『Brand New Eyes』をリリース。ビルボード2位、イギリスチャートでは1位を獲得するなど、世界各国での人気が不動のものとなった。 しかし、2010年12月18日付の公式ブログにて、ジョシュとザックの脱退が明らかにされる。バンドは残ったメンバーで活動を継続することも合わせて発表された。 2011年6月に、3人となったメンバーで初の楽曲「Monster」を、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のサントラからシングルとしてリリース。 2013年4月9日、ファロ兄弟が脱退し3人となったメンバーで初の4thアルバム『Paramore』をリリース。ビルボードチャートではバンド史上初の初登場1位を獲得した。



初期はエモ系バンドの味もありましたけど、今やスッキリしたポップロックよりのバンドになりましたね。
個人的には兄弟が脱退する前のサウンド・楽曲が好きなので、初期の曲を上げておきます。





Paramore: That's What You Get





若いミュージシャン同士で制作されたこの曲ですが、
EDMプロデューサーがガールズバンドのロックヴォーカルをフィーチャーし、
とても良い化学反応が生まれてるんじゃないかな、と個人的には思います。

もちろん曲自体やオリジナルも素晴らしくて大好きなんですが、
アコースティック・バージョンを発表するまでの
この一連の流れがとても素敵だな、と思っています。





Zedd - Stay The Night Preview ft. Hayley Williams



まず、Preview動画が公開されます。
日本でいうところのトレーラー、韓国はよくTeaserとか、まぁ表現は色々ですが、
そういう立ち位置のものですね。





Zedd - Stay The Night ft. Hayley Williams



続いて本丸。本編ですね。
ここでiTunesなどのデジタルリリースも切られたんですかね。
ホント、曲はZEDDのピアノとHayleyの声のノビがピタリとハマって、
前回の「Clarity」よりも好きになりました。





Stay The Night (Featuring Hayley Williams Of Paramore / T...



動画のタイトルが本当に「...」になっていてつくづく外人てテキトーだなぁって思うんですが、、w
いわゆるMusic Videoのメイキングです。
向こうのメイキングってカメラワークなんて、
うっとりしちゃうくらいクオリティ高いですよね。
これをタダでアップしてるんだから、もう"FREE"の精神が根底から流れているんでしょうね。





Zedd & Kevin Drew - Stay The Night (Remix) feat. Hayley Williams of Paramore





Zedd: Stay The Night ft. Hayley Williams of Paramore (Schoolboy Remix)



そして、流行り?王道?のRemix投下です。
さすがにEDMソングなんでこの展開はベタですが、効果大ですよね。
フロアのコア住民を取り込むなら、当たり前の戦略。

上はZedd & Kevin Drewのオフィシャルで、
下はSchoolboyによるものでParamoreの所属元からアップされています。
こういうクロスの展開も当たり前にやってくるのが流石。





Stay the Night (Acoustic) Lyric Video - Zedd ft. Hayley Williams of Paramore



そして今度は、どう来るかと思いきや、
なんとアコースティック・バージョンのリリックビデオ。
これは良いですよ、震えました。

上のリミックスには反応しない、Paramoreのファンでもこっちには反応する可能性大でしょう、間違いなく。
もうこの段階で、何らかのMusic Videoや音源が完全に欲しくなってるわけです。





Zedd ft. Hayley Williams - Stay The Night: Acoustic from iTunes Session



そしてやっと冒頭のアコースティックバージョンの動画。
これも何がスゴいかって、ドキュメンタリータッチになっているところ。
もうこの段階まで来ると、僕みたいなお客は
完全に彼らのストーリーに入り込んでしまっているんですよね。
もうZeddの来日が待ち遠しいし、Hayleyも一緒に来て演ってくれねぇか
ていう期待でハートが充満してしまっているわけです。

これらの動画展開はまさに、"プロダクトローンチ"のビジネス手法のアーティスト版なんだな、と。
もう完全にそう捉えて納得しています。
これら一つ一つのコンテンツにきちんと映像を添えて、フリーでアップし、
(これこそまさに"FREE"の概念)
ライブなどのその後の展開のストーリーに引き込んでいく。

さらにこの映像を見て思い浮かんだのが先のappleのCM。


Apple CM「Misunderstood」



だいたいのMusic Videoの概念て、曲を良く"見せる"ために、
曲に合わせて踊ってる所を見せたり、曲を投影したライフスタイル見せたり、
そういうのが多いと思うんですが、
これはまさに"Promotion"Videoとして、曲を欲しくさせる正攻法なのかな、と。
(まぁハッキリ言って日本のプロダクトはこのレベルですら無いと思ってしまいますが)


しかし、もうデバイスの機能や曲のイメージを売り込むのは古い。
何十年使い古されてしまってるんで、見てる側も飽き飽きしてるわけです。

このappleのCM然りですが、
iPhoneというデバイスを通じて得られる"感動"のストーリーを提供する映像。
「Stay the night」で言うならば、
この曲を通じて、紡がれている"感動"のストーリーを提供する映像。

これこそが半歩先を行ってるVideo Contentsのあり方。
完全にそう言い切れるでしょう。



向こうのクリエイティブにはホント追いつける気がしないですが
とりあえず、彼らのプロダクトを研究し尽くして、
僕ら日本人が出来るクリエイティブの質を今は磨くフェーズかな。
わくわくしますね◎

Gak



BEST ALBUMS of 2013





毎年暮れの時期になると、1年を振り返るのがまぁ人の常だと思うんですが、
僕の場合"今年の10枚"みたいなのを読んだり書いたりするのが
高校生くらいの時から好きでずっと自分でも続けてるんですけども、
結構「1年を振り返る」というアクションとクロスしながら音と思い出が蘇ってくるので
結構楽しかったり、切なかったり、感慨深かったりと皆さんにもオススメしたい事だったりします。

とは言え、昨今のデジコン化の波で、
配信・実売、シングル・アルバムのボーダーが全然見えなくなって久しいので、
あんまり"アルバム"とか"10枚"とかってのは拘らなくても良いのかななんて思いながらまとめてます。

もし興味持ったものがあったらYouTubeや何かで掘り出しに行ってくれたら嬉しいです。





Save Rock and Roll / Fall Out Boy


Fall Out Boyの復活は個人的には結構嬉しくて、
しかもエレクトロに走り始めてた個人活動から戻ってきて早々に「Save Rock and Roll」ロックを守れ!ですからw

メロディが超良いバンドっていうのは絶対に滅びないよなぁ、と染み染み思います。
サマソニももちろん見ましたが、相変わらず下手くそ・勢い一辺倒で最高でした◎





N / ナノ


とある不思議な女の人に出会いまして、
その人はアートセンスが超ぶっ飛んでるんですけど、
昼夜問わず好きな仕事を数々しまくって全く寝ない日々を続ける、というとんでもない人で。

でもどこか孤独感が漂ってて、凄い興味があったんです。少し惹かれてたりもしたのかも。
彼女が教えてくれたシンガーがナノさん。
モダンヘヴィロックに文学アニメみたいなリリックを乗せて、ハリのあるパワフルな声で完全にノックアウトされました。
ニコ動クラスタの間ではもうバズりまくりで、今後も超期待してます。
お仕事一緒にしてみたいなぁ('Д`)ボソッ...





True / Avicii


クラブでおねーちゃんが口を開けば「Avicii好きー」
正味他に知らねぇだけだろってツッコミたい場面が多すぎて若干うんざりもしましたが、
けどやっぱり万人に知られるってことはそれはそれはホントに凄いことだと思います。

しかも彼の場合は、万人に受けるキャッチーさを保った上で音楽性を進化させていること。
これはポップミュージシャンに取ってはある種理想型なんじゃないですかね。
天邪鬼なので、声を大にしては言いたくないですが、良いですよAvicii。ww





Avril Lavigne / Avril Lavigne


Chad Kroeger(from Nickelback)と結婚して、個人的には更に好きになってまして、
どんなアルバム作るだろうと思ってたら、
もうNickelbackが歌っててもおかしくないような王道ロックの応酬w
(まぁChadと共作してるんで当然っちゃあ当然ですが)

鉄板には揺るぎない良さがあるってののお手本のようなアルバムでした。
こういうポップでキュートでパワフルなロックシンガーを日本から出したいものです。





Halcyon Days / Ellie Goulding


オリジナル盤が出たのは2012年なんですが、このデラックス版が今年出てホントによく聞いたので挙げてみました。
ビルボードに入るようなシンガーのアルバムの中では群を抜いてよく聞きました。

アーティスト力かくありき、みたいな。
声と音楽の良さがホントに際立っていて、流行(ダブステップなど)の取り入れ方も超センス良い。
絡むアーティストもCalvin Harris, DJ Fresh, Madeon...などなどツボを押さえ過ぎててたまらんです。
要注目&良いお手本です。





New / Paul Mccartney


とにかく11月の来日公演は素晴らしかったです。
今年は色々なアーティストのライブを見に行くことが出来ましたが、もうPaul御大圧倒的。
なんか歴史上の人物がそこにいて歌っているようなホントに不思議な気分で、
当たり前ですが曲達が素晴らしすぎて何度も泣きました。

このアルバムを引っ提げてのツアーだったんですが、このアルバムももうホント若い!w
ホンットに澱みなく音楽が好きで、真摯な人なんだなぁと感動的を通り越した思いです。





Torus / Sub Focus


間違いなく今年一番聞いたアルバムです。
特別派手ではないんだけど、心を掴んで離さない魅力があります。
音使いや構成、音楽性(80', 90'を思い起こすような情緒とか)生粋の才能さんなんだろうなぁ。

ここ数年のSub Focusのリリースをまとめているアルバムでもあるので超良い曲揃いでホントに最高です。
結構YouTubeとかで見てると、Live感たっぷりのDJ Playをするので、近いうちに絶対生で見たい。





予襲復讐 / マキシマムザホルモン


かつては尾崎豊やThe Blue Heartsらが人目憚らず伝えたいメッセージを歌いまくっていましたが、
21世紀版のそれを重ねてマキシマムザホルモンを見ています。
まぁそんな気難しいことは考えてバンドをやってるわけないだろうけどw

でもその肩の力が抜けてる感じがこれだけのヘヴィネスをやっていながら支持される理由なんだと思います。
彼らが爽快にオリコン1位とかを取っているのを見ると、
いつも固い顔を揃えた大人の制作会議やPR会議がクソ馬鹿らしく思えます。
楽しい空気から楽しいものは生まれて、人を楽しませることが出来るんだろうなぁてね。







結果8枚にとどまってしまいましたがw どれも今年の自分を振り返る上で欠かせないものばかりです。
個人的には結構人生ヘラヘラ生きてるつもりですが、2013年は結構辛くシンドい年でした。
ただこれは半分座右の銘化してますが、"音楽は裏切らない"。
今年もこれをまた新たに勉強できたので、来年のステップに弾みを付けられそうです。

今年も素晴らしい音楽に恵まれて幸せでした◎
来年はどんな音楽に出会えるのかな、超楽しみです。

お付き合いありがとう。来年も宜しくお願いします。
Gak

"アーティスト" -VAN HALEN Japan Tour-


 東京ドームは本当に音が悪い。
だから、たまにアーティストの方が"夢は東京ドーム"とか言ってるのを聞くと「マジかい」って思ってしまう。「本当に音楽を聞かせたいのかい」って。

 あと日本人のライブのノリの悪さ。
いやいや、写メ取ってないで音を感じぃよ。誰が目の前で演奏してると思っとんねん。まぁでも演奏された曲はほとんど30年以上前の曲だったから、ノスタルジック同窓会的な雰囲気になるのも致し方無し、か。

 普段見に行くライブなら、この時点でもうテンションだだ下がりで絶対不完全燃焼で終わるんです。
(昔、自分達の演奏中、次の出番のカリスマギャルTさん目当てのお客さんが最前で化粧直しまくってんのには本当に萎えた、なんてこともあったな。)
こういう場合は、大概ライブで楽しみまくることを捨てて、ひたすら勉強に走る。ここはどういう風に弾いてるんだ?とか、機材は何使ってるんだ?とか、ここの照明演出はこういう方が良くないか?とか、1人でやる。ぶっちゃけ日本人アーティストのコンサートはほとんどこっち。ライブを見る=勉強、という位置付け。

 まぁこれだけ前置きを書けば、もう何が言いたいか分かりますよね。笑
そう、ホントそんな悪状況をものともしないくらい、素晴らしい時間でした。

正直、もう動くVAN HALENを見られるだけで十分すぎるくらいだったんですが、演奏も本当に素晴らしかった。特にEDDIEに至っては、まだ上手くなってんじゃないかってくらい。DAVEもかつては無かったハイトーンボイスを身につけて超パワフルだったし。


"Unchained", "Somebody Get Me a Doctor", "Hot for Teacher", "Panama", "Ain't Talkin' 'bout Love", "Jump"...
何万回聞いて、何万回コピーしたんだって曲達の連続。。

思い入れが強すぎてそれだけで満足なのに、いやもう脱帽の演奏力。
Jumpのギターソロのラストのチョーキングトーンのとこで。
えぇ、泣きました。もう本当に感動した。


曲、表現力、演奏力、パフォーマンス。あと個人的な思い入れと思い出。Eddieの笑顔。
いやぁ、人生で最も印象的な日の1つになりました。




 でね、その日コンサート終わった後は呑んで踊って余韻も楽しんだんだけど、その興奮状態が冷めた朝方に、超瞑想スイッチ入っちゃって、昼過ぎくらいまでノンストップで頭グルグルさせてたんです。(こういう性分ももういい加減嫌なんだけど。)


色々な状況を鑑みて、自分たちが今在る状況を瞰してみてね、
The Beatles然り、Michael Jackson然り、Mozart然り、VAN HALEN然り。
アーティストってこうだよなって心底思いましたよ。


ジャンル、規模全く関係ない。
当たり前だけど、売れてる売れてないも関係ない。


命削って、表現する。
それを命削って、体感する。

アーティストとリスナーの関係ってこうであって欲しいなぁ。


ブツ切りの歌表現、ピッチ補正や、ループの貼り合わせ。
さらにそれをカラオケ・口パクのコミュニケーション。

受け手は、フリーダウンロードや、アプリをワンクリック。
それをmp3でこんなちっちゃいイヤフォンで聞いて、ライブでは写メばかり。


そりゃもちろん音楽の回りにある"遊び"の部分の占める比重が多い時代なんだろうけど、こんなスタンスでいたら、音楽で感動する、という原始的な体験はなかなかできないよなぁ。アーティストもリスナーもね。

芸術・エンタメで理屈抜きに感動する感覚っていうのは、神がヒトに与えた最大幸福だと本気で思ってるけど、こういう風に若干クリティカルに考えると、今課せられている使命はデカい。と思う。
じゃあお前、今そういう風に身を振ってんのかよって、てめぇに言いたくもなる。
今一度自分を戒めないと。


まぁそんなようなことを考えさせられた1日でした。
まだ良くわからないけど、結構人生の中で大きな1日だったんじゃないかな。笑



長々と駄文にお付き合い頂いてありがとう。
VAN HALENのライブレポだと期待して見てくれた方、ホントごめんなさいww