ASY LIVEって打とうとしたら、ASY LOVEとタイプしてた件



「手探りでもいい live your life... 君が願えば全ては確かさ…」


まるで自分へのメッセージかのような「Young, Poor, Fabulous」のブリッジを歌うSTYさんの背中を見て、

「...え?てかもう間もなく、LiVE終わっちゃうんじゃね??((((;゚Д゚))))」
って超冷静に感じていました。

「ちょ、、オレまだ体力も気力も全然残ってるんですけどぉ〜!(∩´∀`)∩」
って叫びたい気持ちで、本当にステージが終わって欲しくなくて、出来る事ならセットリストもう1回ししたいくらいで。
ステージ終わるまでに体力使いきらなきゃ!なんて変な感覚でラストコーラス、釈迦力に弦を弾いたんです。

Studio Coastのステージを去る時は、メチャメチャ昇天して、イキ切って、もうどっからも出すもん無くなってるんだろうなぁ、なんて想像してたけど実際は、
ピンピンしながら「あ〜あ、終わっちゃったなぁ(´・ω・`)ショボーン」てな感じでした。

Studio Coast / ageHa には結構思い入れがあって。
バンドマンは武道館とかの前に絶対ZEPPやCoastには憧れるもんだと思うんですけど、僕も例外ではなく。
Nickelbackのワンマンや、最近ではSkrillex。数々の憧れのRock Starを眺めていた場所で。ageHaのイベントでは何人の女とMake Outしたんだってくらいで。。(これは内緒ね)
あと、大学時代の親友とも決別するキッカケになったのもこのCoast。

だから、準備してる時も、ステージ上る前も、終わった後も、Coast / ageHaに出たという実感が全然無くて。
何日か経った今も、未だに何がどうなっているのかよく分かっていないんです。
ASYのAKiさん、STYさん、YUUKiさんのパワーはそれはもうとてつもなくて、
一旦封じ込めていたはずの自分のステージへの憧れの躊躇を、
「うるせぇ、バーカ、立つぞ!一緒に立つぞ!」
と言わんばかりの引力で一蹴。
泣きそうなくらい嬉しくて、でも冷静に本当に貢献しなかったらただのMxtherFxckerだなっていうプレッシャーもあって。

この2週間は結構寝ずに練習したんじゃないかな、あんま覚えてないけどww


ちゃんと振り返ってみると、準備期間のこの2週間は、プライベートも仕事も結構いっぱいいっぱいで、
忙しい時、辛い時ってのは、何故立て続く上に積み重なるんだ?? バカなのか?? て感じだったんです。
(たぶんASYのスタジオリハが無かったら病んでた。)

仕事を終電(時には始発)で上げても、帰ってからは当然楽器の個人練習を何時間かやらなきゃいけなかったから、
寝不足のレベルもどんどん上がっていって、それに伴ってマインドはどんどん落ちていって。


でもスタジオに入って音を合わせた瞬間に、それまでのFxckなマインドは吹き飛んで。
ASYってスゲェなぁって心底思いましたよ、えぇ。


とは言っても、ASYの楽器隊をやるってのはそれはそれで悩ましいこともありましてね。
プロデューサーのYOSHIさん、Takeoさんには、僕の見えない所で要らぬ苦心をたくさんさせてしまったんだろうなぁって思うし、ASYの面々とくにDrumsのTakeshiさんには、腐れこのリズム音痴がっ!て何回思われたんだろう、とか、、挙げたらキリがないくらい。。

でも悩みや迷惑の数を数えたって前には進まないし、第一健康に良くない。
って思ってたのが功を奏したのかは分からないですが、最終的には色々な人に「ありがとう」なんて言われてしまって。。

演りたくて演ってたことで、「ありがとう」を言い足りないのはこっちなのに、
逆に感謝されてしまうなんて、恐れ多すぎるけど、生きてりゃ良いことあるよねって思いましたよ。


たぶん、僕が出来る事は今も昔も、下らない仕来りとか序列、ルールや大人に中指突き立てるような事(音?w)くらいなので、
ASYのサポートを通して、社会にドロップできることもその延長程度のもんなのだろうけど、
それがあまり間違ってないスタンスなのか〜って勘違いさせてもらえるような、本当に掛け替えの無い環境と仲間の中にいられるので、
これからも壮大に勘違いさせてもらうかなって思ってます。

なので、僕の回りの皆さんは、ホントにこの勘違い野郎に迷惑してるかもしれないけど、
思っている以上にこれからも迷惑かけるので、よろしくお願いしますね◎


ホントありがとう。

The Author

お読み頂き感謝申し上げ候。SNSでもちょこちょこ発信しておりますので、チェック宜しくお願い申し上げ候。